きょうから二十四節気「芒種 ぼうしゅ」。
どんな時期かというと
簡単にいうとイネ科の穀物を植えるころ、
ということ。
田植えの時期です。
芒種の「芒」は
稲などの穂先にある針のような突起の部分のことで「のぎ」...𓇣...と呼ばれます。
現在の季節と、暦のうえでの季節はズレる
というイメージがつよく
「田植え」といえば、
ほとんどが5月のゴールデンウィークあたりを思い浮かべるかもしれませんが
わたしの住んでいる地域の地元米、
"愛知のかおり"は、
コシヒカリなどと違って
ちょうど、この芒種の期間が
田植えに当たります。
1ヵ月ほどおそいんですね。
たまたまではあるけれど、
わたしにとっての田植えの風景🌱
植えられたばかりの、
手のひらの背丈ほどの苗が
水田に揺れる風景は🌱
この時期のものとして
違和感のない風景となっています
きょねんの田植えが懐かしい...
芒種は、農業の事始めのうちの、
ひとつの時候でもあるんですね。
✽.。.:*
この時期の花、といえば紫陽花。
我が家でも6月にはいり開花しました。
またこの時期の風物詩といえば蛍。
蛍に出会うには
曇っていて、風がなく、蒸し暑い夜がよいと
いわれています。
まさに梅雨どきの楽しみ!
次の時候は、もう夏至で
大きな節目をむかえます。
春分からの3ヵ月を振り返りながら
次の季節の準備をしたいものです°˖✧
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